開発環境(IDLE)をプログラミングの補助機能として使います。

この記事は個人の実行記録Noteです。個人的な経験からPythonの基本を初心の方向けに紹介します。

§ 準備 > IDLE

 IDLEはPythonをインストールすると同時に使用可能になるPython用の統合開発環境です。IDLEはプログラミングを行うための補助機能で、プログラミング中に基本ルールの判定や作業の補助、その他の便利な機能を備えたプラットフォームとなります。プログラミング作業を楽にしてくれます。Pythonの開発環境としてはより機能豊富なAnaconda、VSCode、Jupyter Lab、PyCharm など沢山あります。プログラミングの目的に応じて使い勝手の良い開発環境を選ぶとことが勧められています。

* IDLE

 IDLEはPythonのインストールで一緒にインストールされています。(Python のインストール記事)Python (3.12.3)をインストールしてプログラミングの開始です。 

 【起動】 
 1) アイコンをダブルクリックすればIDLEのshellが起動します。(他のアプリと同様)この状態でインタプリンタとしてコマンド入力によるプログラム実行は可能になります。
 2) 新規にPythonプログラムをIDLEで編集するするには、
 ・ IDLE起動 > タグのFile > New file  >> UntitledのShellが開きます

3) 保存済みのPythonプログラムをIDLEで編集させるなら。以下のどれかで出来ます。(Windows11)
   ① 起動済みのIDLEのタグからFile > Open 
   ② 既存プログラムアイコンを右クリック >その他のオプションを確認 >  Edit with IDLE
   ③ 既存プログラムアイコンを Shift+右クリック > Edit with IDLE 
   ④ 既存プログラムアイコンを IDLEのアイコン上にドラッグ
 Windows10の時は、②の操作ですぐにIDLEで開くことが出来ましたが、Windows11では②のステップを行うか、③の方法に代わっています。 OSによってやり方が異なるので注意です。

【プログラミングと保存(Save)】
 プログラムを作成して実行する前に、作ったプログラムを保存する方法を確認しておきます。
 ① File >save as … でプログラム名とファルダの指定をして保存(セーブ)出来ます。
 初めて作った場合や、保存済みのプログラムを修正した場合には
 ② 実行(Run)時、新規または更新のSaveをするかの確認があります。更新の場合、変更前のプログラム内容は上書きされて消えますので注意しましょう。
 ③ 新しい名前で保存したいとき(変更などしたプログラム)は、
 File >save as … で保存する。

【実行(Run)】

プログラムの実行方法は 2つあります。
・ Run > Run Module
・ F5
です。プログラムを実行(Run)すると、 新規またはプログラムに変更がった場合にはSaveするかの確認がある。慣れてくるとF5での実行は楽です。

 IDEL の便利な機能として (多分、他の開発環境でも当然あるだろう機能です)
・テキスト画面としてタイプして、EnterするとPtyhon コーディングルールで字下げが必要な場合は自動的に4文字下げします。
・行番号表示  Option>LineNumber

〇 関連する公開記事

 ・前の記事 Python (3.12.3)をインストールしてプログラミングの開始です。 


# 〆書き

 私は最もシンプルだろうIDLEを使うことにしています。 機能が不足している分、プログラミングスキルで不足しているものを自覚できます。その分訓練になるだろう思っています。より複雑なプログラミングを組織的に行う場合は、より機能的な開発環境を使用する方が効率的でいいでしょう。 とはいっても、実際のところ、他の開発環境を経験していないのでお勧めできるものが分かりません。

IG.Python Note

PythonプログラミングのためのTips集です。 趣味のPythonプログラミングをしていると、必要なプログラミング情報を自分で取集することが必要になります。 集めた情報を整理しておくと便利なので、個人的な学習メモとして記録を作りました。

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